夕方になると見えにくい・夜道が怖い…それは「鳥目」だから?

A美さん

夕方になると急に見えにくくなんです
視力検査では問題ないって言われるんですけど…

周りからは“鳥目なんじゃない?”って言われて。
昔からだから体質かなって、半分あきらめているんですが、、、

みえるん

それ、鳥目=体質と決めつけなくてもいいかもしれませんよ

A美さん

え? 生まれつきじゃないんですか?

みえるん

実は、ミエルラボにいらっしゃる方の多くが、
A美さんと同じような悩みを抱えています。
ご年齢や状態は皆さま違いますが、実はそんな症状は「目が悪くなったから」でも「年齢のせい」だけでもなく、“暗さに切り替わる仕組み”がうまく使われていないだけの可能もありますよ。

A美さん

そうなのですか!?
そうしたら私の目も少し良くなる可能性はあるのかしら??

みえるん

そうですね、では鳥目の仕組みを少し整理しながら、どんな可能性があるのか、一緒に見ていきましょう♪

A美さん

はい、是非お願いします☆★


目次

そもそも「鳥目(夜盲症)」とは?

一般的に鳥目とは、医学的には『夜盲(やもう』と呼ばれ、
暗い場所で物が見えにくくなる状態を指します。

暗所での視覚を担っているのは、網膜にある桿体(かんたい)細胞です。
人の目にはおよそ1億2千万個もの桿体細胞があり、
わずかな光を感知し、暗さに適応する役割を担っています。

医学的には、
・ビタミンA欠乏
・遺伝性疾患(網膜色素変性症など)
・進行した網膜疾患
が原因となる夜盲症も存在します。

ただし、多くの人が感じている「夕方から見えにくい」「夜が苦手」という状態は、病気による夜盲とは別物であるケースが非常に多いのです。


鳥目の正体は「暗さに切り替わる仕組みの不調」

ミエルラボでは、鳥目を
「暗さを見る力が失われた状態」ではなく、
「暗さに適応する仕組みがうまく働いていない状態」

として捉えます。

私たちの視覚には大きく分けて、
・明るい場所で細かく見る視覚(中心視・錐体細胞)
・暗い場所で全体を捉える視覚(周辺視・桿体細胞)

の2つがあります。

本来、夕方から夜にかけては、
脳と目が自然に「暗所モード」へ切り替わっていきます。

ところが現代の生活では、
・夜でも明るいLED照明
・スマホやパソコンの強い光
・一点を凝視し続ける作業
が当たり前になっています。

その結果、
✔ 明るい場所用の視覚ばかり使われる
✔ 暗所用の回路が使われにくくなる
✔ 切り替えが極端に苦手になる

こうして、後天的な“鳥目状態”が作られていくのです。


なぜ「見ようとすると、余計に見えない」のか?

暗い場所で多くの方がやってしまうのが、
「頑張って見ようとする」ことです。

実はこれが、見えにくさを強めます。

暗所視は、
・力を抜く
・全体をぼんやり捉える
・周辺の変化を感じる

という状態で最も働きます。

ところが、
「はっきり見なきゃ」
「ピントを合わせなきゃ」

と意識すると、中心視が強く働き、
桿体細胞の感度が下がってしまうのです。

これは目だけでなく、
脳の処理モードの問題でもあります。


自律神経・血流も大きく関係する

暗順応は、副交感神経が働きやすい状態で起こります。

しかし、
・首肩の緊張
・浅い呼吸
・常に交感神経優位な生活
が続くと、網膜や脳への血流も低下し、
感度を上げる準備ができません。

「疲れていると余計に夜が見えにくい」
という感覚がある方は、この影響が大きいでしょう。


自分たちでできる鳥目ケアの考え方

鳥目ケアで大切なのは、
目を鍛えることではなく、正しく切り替えられる環境と状態をつくることです。

● 夕方以降は照明を一段階落とす
● 夜は間接照明を使う
● スマホの光量を最小限にする
● 暗い場所では一点を凝視しない
● 視界全体をふわっと感じる
● 呼吸を深め、首・後頭部をゆるめる

これだけでも、
暗さへの適応は少しずつ戻っていきます。


鳥目は「体質」ではなく「状態」

夜に見えにくくなることは、
目が悪くなったサインでも、老化の証拠でもありません。

多くの場合それは、
暗さに対応する仕組みを、しばらく使っていなかっただけ

鳥目を「体質」や「病名」で終わらせず、
今の目と脳の使われ方の状態として見直すこと。

それが、見え方を取り戻す第一歩です。

視力回復サポート整体「ミエルラボ」では、
目だけでなく、身体・呼吸・神経・脳の処理まで含めて、総合的にみるを捉えています。

夜のみえにくさ、いわゆる鳥目というような症状の方に対しても
「暗さに強い視覚」を取り戻すサポートを行っています。

夕方からの見えにくさに悩んでいる方こそ、
ぜひ一度、目の使い方そのものを見直してみてください🌙✨


参考文献

  1. Shedding light on dark adaptation — 人が暗闇に適応する際の視覚生理学レビュー(暗順応の時間と感度変化についてまとめ)
  2. The physiology of dark adaptation — 光感受性色素と暗順応のメカニズムを分子レベルで解説する論文レビュー(2025, 進行レビュー)
  3. Adaptive light: a lighting control method aligned with dark adaptation of human vision — 人間の暗順応と環境光調整に関する実験的研究(自然照明の影響)
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